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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第6章 蜜月
【クンニ…クンニ……クンニしてぇ……天音に舐められたいっ……】

この前は私が恥じらってして貰えなかった。
恥毛まで来た。
濡れた恥毛を口に含んで、じゅじゅって音を鳴らされる。

【勃起クリがそこなのっ…舐めて…吸って…お願い…早くっ……】

私は腰を浮かせる。
もうねだってるのがバレバレだ。

それなのに……

天音は舌舐りをしながら顔を上げる。

「…なんで?…全部舐めるって……」

天音は楽しそうに、くりっとした目を細める。

「ねぇ…美海さん……美味しいものは最初に食べる派?…後に残しとく派?……」

そんなことどうでもいいのに。
天音は完全に身を起こしてしまう。

「最初に食べる…かな?……」

「ふーん…私は最後まで残しておく派……だからね……ほら、四つん這いになって……」

【最後派って…後ろから舐めてくれるの?……】

私は肘をついて身を起こすと身体の向きを変えていく。
お尻を突き出す。
これはこれで恥ずかしい。
でも、もう天音とはそういう関係なのだ。
疼き溢れ続ける淫裂をクリトリスを早く舐めて欲しいという願望が勝っている。
膝を立ててお尻を天音に向かって差し出していった。

「はぁ……んっ……」

「汗かいて…しっとりしてる……」

【あぁ…早くっ……】

膝を開いて、腰を沈めてお尻を更に突きだしていく。

美海さんは早く舐めて欲しくて仕方がないと言いたげに、濡れた淫裂も小さな可愛いアナルも晒してくねらせている。

【最後だって言ってるでしょ……】

右手でお尻を撫で回しながら、真後ろにいたワタシは美海さんの左側に出た。
背中にかかる美海さんの髪を肩から下ろしていく。
白い背中を露にして、左肩から啄んでいく。

「…っ……天音……ぁ……」

天音の言う全部は秘所だけではないと知る。
両肩を啄み、舌を這わせながら移動すると、今度は背骨を舌でなぞってくる。
ポコポコとした骨の丸みを一つ一つ、丁寧に舐め転がされ、時には唇に含むように吸ってきた。

「ぁぁ……んふ……ぅん…ぁっ……」

その間も右手はお尻を撫で回し、時折手首をうねらせ指先で掃かれていく。

【ぁぁ…気持ちっ……ぃいっ……】

若い頃はこんな愛撫もされたんだと思う。
夫とは毎週のように求めあっても、子供達のことを気にしながら布団の中でまさぐり合う。
無意識にゴールを急いでいたんだと思う。
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