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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第7章 本気の代償
言いたいことだけ言ってまたキス。

【私が受け入れるまでやめないつもり?……】

「…っ…んっ……らめっ…んじゅっ……んんっ……」

服の上から乳房を揉まれていく。
一次会のトイレ前から私はブラカップを折り返されたままだった。
ノーブラみたいな状況で揉まれたら擦れる。
ずんずんと押し上げられ、私の踵は地面から浮いていた。
絡め合う舌を首を捩ってなんとか抜け出す。

「…前川くんっ…こんな強引なひとだったっけ…わかった……するからっ…ちょっと大人しくしてて……」

肘からぶら下がるハンドバッグからスマホを取り出した。
前川くんは下半身をずっと押しつけてる。

夫とつながって、迎えに来てと言えば引き下がるだろうか。
そんなことを思うと、スマホから夫の声がした。

「終わった?…降ろしたところでいいんだろ?…」

【ごめんなさい…あなた……今夜だけだから……】

「…ぁ…ごめん……しつこく誘われちゃって…私も…楽しくて…だから……」

乳首に気づかれた。
前川くんがビスチェのファスナーをすこし割り開き、カットソー越しに勃起した乳首を指先で弄り出した。

「だからっ…二次会…行こうと思って……」

【だめっ…もう少し大人しくしてて……】

「そっか…まぁ、あの子達もお泊まりだからな…たまには楽しんでおいで…終わったら電話してこいよ…」

理解のある夫が恨めしく思う。
他の男のチンポをおまんこに押しつけられて、乳首を弄られてるというのに…。

「だいじょぶっ…絵美達…とタクシー割り勘するからっ……ぁっ…みんな待ってるから……」

「わかった…じゃ…俺もビール飲むかな…」

「うん…いいよっ…じゃ……」

【ビールでもなんでも飲んでいい……帰った時には眠ってて……】

電話を切るとすぐにキス…。
私は前川くんの首に腕を絡めて応えていった。

「私も?…楽しくてか……行こうか…」

「変なこと言わなくていいから……」

ブログのコメント欄を思い出す。

【まさかほんとに私がワンナイトするなんてね……】

しっかりと腰を抱かれて歩き出す。
繁華街の路地裏を抜けるとラブホテルなんていくつもあった。

罪悪感を感じながらも…早く感じさせてとウズウズしてる。
リスクを犯すんだから最高の夜にしてと願ってしまう。

適当に入ったラブホテル…エレベーターのドアが閉まるとすぐに始めていった。
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