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Dear.M ~例えばこんな風に貴女を壊す~
第7章 本気の代償
「口がお留守になってますよ……」

そう呟き、リードの根元を掴んで引っ張る。
美海さんの首に、革の帯が食い込み…おまんこと唇の隙間を埋める。

「…っ…んくっ……ひゃ、ひゃいっ……」

淫裂に押しつけられて上手く喋れない。
天音の瞳はこれまで見たことがないほど爛々としていた。
言われるがままに舐め続けていく。
興奮してるのが解る。
どんどん溢れてきて、私は飲み込みながら舌が埋まるほどに舐め上げた。

「わかりますかっ?……んぁ……ぃぃ……ワタシがどんなに美海さんのことを想ってるか…んん……」

解る…だってこんなことされて私だって濡らしてる。
右手と両膝で身体を支えながら、左手で自らのクリを転がしていた。

「だめでしょっ…勝手に触っちゃ……」

【ほんとに欲しがり屋なんだから……】

美海さんを股間からゆっくり引き剥がしていく。
口許はワタシの愛液でべとべとになってる。

「だめなの?……はぁ……一緒に気持ちよくなりたいのに……」

「言ったでしょ…今日はペットなんだから…勝手しちゃいけないんですよ……」

「そんなぁ……」

クスッ……

【躾がいがありそうですね……】

「ほら、おいで……」

リードを緩めて天音は歩き出す。
四つん這いのまま裸の後ろ姿に見惚れると…リードが突っ張った。

オナネタで妄想した首輪が、リアルに私の首に嵌められている。
私はドMなんだと自覚してる。
でもそれはSの気持ちを理解してるから言えることだと思う。

天音は、ワタシが教えてあげる…と言っていた。
立ち上がることは許されない。

【…天音……私を使役してくれるの?……】

興奮する。
触ってないのにさっきよりクリがひくひくしてる。
引かれるがままに両手、両足を床につけてついていく。

短い廊下はすぐに目的地に到着してしまった。

「ベッドに上がってごらん……」

振り向き、見下ろしてくる天音の笑顔は妖艶だ。
期待にどんどん溢れてくる。

【私の想像を超えてね……】

幸せな実生活。
不満なんてないのに、燻り続けるもの足らなさ。

【満足させてくれるなら…天音のペットにでも奴隷にでもなるよ……】

私はピョンっと…ベッドに跳ね登っていった。

「首輪に繋がれて…うれしいんだ?……やっぱり美海さんは変態だね……」

「ぅん…天音になら…きっと何でも許しちゃう……悦んじゃう……」
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