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第11章 開発と3人目

明美の一途な思いは本人も知って居たらしく全て跳ね除けて居たらしい…当たり前の行動だったが明美は身体まで使うほどその人が好きだったらしい…

普段は全く見せて無かったし目的が海外勤務と言っている…周りには一切気が付けないよう細心の注意を払って居たのに悠介に漏れて…なら代わりをしようかと優しさでつけ込んだがずっとダメだった…

内容的に酷いが変な方向に行かないよう悠介が楔になって居て今に至っている…

そこは守も知って居てさらに明美の事情も知って居たので裏から手を回して明美の希望を断ってしまい悠介のそれに傾くよう操作した…

それが悠介が念押しして聞く理由だったが…

明美「もう…誰もいらない…だから悠介君…あの人を忘れさせて…」

悠介「うーん…それは無理…言ってたようにSEXは受けるけど感情は無しで…セフレ？って言う関係なら…」

明美「…なんでもいい…」

と明美は今までの硬さはどこ言ったと言う感じで兄が何をしたのかと思う…

自分ではこんな風には出来ない…どうしていきなり助けてくれるのかは大体予想が付いている…

悠介はため息を吐いてならと明美と取り決めをして今週末と言う話しになった…

そして続けて彩の事まで悠介に有利に働くよう情報をくれる…

一気に2人同時に行けそうだったが悠介は慌てて2人同時にセフレにはしなかった…明美を抱いて行けるかをまず確認する…

人形のような女を抱いても良くは無い…それを承知して兄がああいう強引な手に出る以上大丈夫と踏んでいると言う事…

一気に隠して居た情報を公にした守は悠介が少し不服そうなのを分かって無視した…

その表れに悠介はしばらくこの部屋を訪れて来なくなった…

…さて…どうするのか…

悠介がヤケクソの人形同然の女をセフレにするのかと見ている…守は内容を知ってセフレには難しい相手で問題を起こすのが目に見えている…

そこで悠介の考えとは真逆に女の方を叩く事にして公になって居なかったそれを公にしてその相手を他に移してしまった…

ショックの連打で悠介に救いを求めて案の定悠介も受ける気でいる…