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山河学園 学生寮
第11章 開発と3人目
悠介は約束はしたがどうも乗らない…行きたくは無かったが正しい判断をしたか兄の顔を見て決めようと思った…

守「どうした?怒ってたんだろ?」

悠介「……」

守「はぁっ…まぁ好きにしろ…」

…おかしいな…何も言わない…

悠介は首を傾げる…

しばらく沈黙していた悠介は…

悠介「あれ?やったの兄さんだよね?」

守「ああ…」

悠介「あの人は駄目って事?」

守「さぁ…お前のセフレになるって言わなかったのか?」

悠介「…言って来た…人形みたいに感情が消えた顔で…」

守「なら…何を怒ってる?希望通りなったろ?」

悠介「…そうだね…良く分かった…あの人抱くのやめる…」

守「!!…なるほど…判断に困って俺に確認しに来たな?」

悠介「…知らない…」

そう言って横を向いた弟の頭を撫でてそこからモニタールームに入って行く…

悠介は確信した要するに明美は悠介の手に負えないと…翌日悠介は明美に昨日の話しを無しにと言うと一言分かったとだけ答えてそこを後にした…

その後明美はしばらく抜け殻みたいになっていたが親を説得したらしくアメリカに一年の留学を決めてテストを受けて合格したらしい…

そのまま逃げるようにアメリカに行ってしまった…

守はニヤッと笑いその報告を受けて上手く行ったと思う…元々セフレには難しい相手で目の付ける相手は悪く無かったが内容を知った地点で関係は難しい判断をしなければならなかった…しかし優しい悠介は杏のようにしてやろうと言う気持ちを明美にも出してしまった…そこで助けてやろうと介入した守はそれを知って無理と判断はしたが一応悠介に傾くよう手を打ちさらに本人希望のアメリカ留学の餌を予め用意して置いて悠介の判断を待ちそれを投げ明美はそれに乗って親を説得して向こうに行ける事になった…片方の希望は完全に守が断ってもう片方の希望は叶えてやる…

良い未来になる方が良いとアメリカに追いやりあとは本人次第…

悠介は明美が希望のアメリカ留学に行くと知って…

…流石…兄さん…

そう思ったが教えてくれず介入されたのは少し不満だったが悠介の判断が間違うとこうして介入することは前から言われて居た事でその通りにされただけ…

…彩の方は行って良さそうだし…
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