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山河学園 学生寮
第13章 先輩
悠介「…そうですか…兄さんがまさか音也さんに寮内の報告させてるとは思いませんでした…」

音也「赴任して来た日に頼まれた…即引き受けたけどな…後数人いる…しばらくしたらお前に譲ると聞いてる…」

悠介「えっ?俺そんなの必要ないですよ?」

音也「知るか…そう言われてんだ…俺は従うだけさ…あの人にはめっちゃ恩があるからな…」

悠介「そう言う人凄く多い…どうやったらそんなにあちこち把握出来るのか…不思議ですよ…友美の方は本気なんですよね?」

音也「当然!あの子の良さを知らないな?」

悠介「さっぱり…まぁ…お願い聞いて貰って助かります…俺から直接だと後で兄さんに文句言われそうで…」

音也「ふっ…お前がやる事にあの人が文句なんて言うか…強制的に修正されるだけさ…俺もそれを何度やられたか…」

悠介「クス…小さい頃…凄かったですよね?」

音也「…思い出させんな…そう言えばお前…童貞卒業したんだな?」

悠介「はい…入学して少しした時に…」

音也「その子…大丈夫か?」

悠介「…どう言う意味です?今は他の人と付き合ってますよ…」

音也「へぇ…よく壊れ無かったな…まあ赤ちゃん出て来るところだから大丈夫か…」

悠介「…音也さんはいつもこうだったら良いのに…同級生の何人が知ってるんです?」

音也「誰もしらねぇよ…お前と守さんだけさ…とりあえず今回はマジで感謝してる…それと気を付けて守さんところ行け…最近ずっと緩んでる…じゃ…」

そう言って部屋を後にした…音也は悠介達の近所に住んでいて悠介のもう1人の兄のにような存在だったが中学で引っ越して高校に入った時再会したがすぐに大学に進んでしまった…

悠介がいた事で周りの友達も凄く良くして貰っていて男にはめっちゃ人気がある先輩の1人だった…唯一悠介だけは違ったが…

そして兄の部屋から出て行く音也を正樹の件があった辺りで知り確認したら兄の寮内にいる目と耳になっていると知った…

兄があれだけ内情や悠介の周りの事を知っていた理由がそれで分かった…

今回翠を落とすのに1人では難しいと判断した兄がバレたなら音也を使って良いというのでお願いしていた…

引き換えに友美の紹介で手を打つと言われていたので友美から声が掛かるのを待っていた…

そして兄の言うケアを音也ですることにした…その兄の太鼓判の意味を悠介はしばらくして知った…
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