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第17章 守と婚約者

顔に横から被って唇を啄ばむ…守はガチキスをする…ジェシカやアマンダにこれをすれば立っていれば崩れ落ちてしまうし純子や京子は腰を動かして抱きついて痙攣する…それほど上手く絶妙なキス…

守「クチュ…もっと舌絡めて…クチュ」

ぎこちないそれにそう少し離して言って再びキスしながらバスローブの中に手を入れ這わせながら紐を外しはだけさせて触って行く…こっちも出来る最大限のテクニックを使って撫でて居た…

咲希は優しく蕩けるような啄ばみとびっくりするような気持ちいいキスに腕を回して守に捕まって一瞬で夢中になって撫でて来たその手にも声を上げてしまいそうでさらに深くキスをして守に声を呑んで貰う事になった…
　
誰かを落とす時でもこんな風にはしない…途中で相手が落ちてしまうことになりかねないからでアメリカ時代に3人とは言ったが実際にはもっと居た中でジェシカとアマンダは守が開発して作り上げた初めての女の身体だったがそこで磨き上げられたテクニックはアダルト男優顔負けのそれで女性専用ソープの男達さえ引くレベルになって居る…頭脳の良さから感で掴んだそれがあるから誰が相手でも同じと言う考えになり夢中になる女は居なくなってしまった…

頭の良さでも守は世界トップレベルに良い…自分で調整していたので周りには認識されて居ない…気が付いている人間は数名だけ…

その点でも対等な相手がおらず守は世界が面白くない…唯一望みがある弟だけが自分を負かしてくれる相手だった…

なので弟を生け贄に学園を守る事をさせない為に自ら策を講じてこの縁談を成立させた…

咲希にそうするのは夢中にさせて置けば関係が崩れることは無く他のセフレを作ることになっても問題ないくらいにする必要がある…結婚したあとは子供を与えてしまえば済む…あとは好きにやるだけ…

その前に悠介を自分のところまで引き上げる…1番怖い女の扱いを覚えてしまえばあの優しさも良い方に転ぶ…

咲希は…

…！？えっ…な、なに？…これ？キス？…うそ…

咲希が知るそれとはかけ離れたキス…悠介に抱かれた女達も同じくそう思うが男は愛撫を勘違いしていると知らない…

女の身体も知らないと…男だから仕方ないとは言え…女は男が死ぬほどの痛みに耐える身体と頭を持って生まれる…