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山河学園 学生寮
第18章 悠介の婚約者候補

美奈子はここの理事長の息子がいるってほんとと聞くと皆揃って管理人であるその人の名を言う…そっちの方じゃない人は居ないの?と聞くと皆知らない…と言うより居る事自体初めて聞く感じで先輩達も同じだった…
これ以上は周りに聞くのはまずいと一度聞いて軽い返事をするだけにして以降聞くのはやめてしまった…
大学内でもそう言う噂は無く美奈子は本当に居るのか?と疑ってしまう…
…仕方ない…家族に聞くしか…でも聞いて教えてくれるかしら…
守「どうした?何か困り事か?」
美奈子「あっ…その…私…」
守「クス…知ってる…弟の婚約者候補の美奈子さんだよね…どうした?」
美奈子「その人…この大学に居るって聞いたんですけど…あの…名前が無くて…皆も知らない…どうしてかなって…」
守「…ここじゃ話せないからそこから入って来なさい…」
守は応接室に美奈子を入れてお茶を入れてやりテーブルに置いて…
守「弟は確かにここに在籍しているよ…名を変えてね…俺がいた頃はその名前が邪魔してね…伸び伸び大学生活を送る事が難しくてね…だから弟には変えてここに入学させた…君は候補で決まっている訳じゃないから好きに恋愛して好きに大学生活を送ったら良い…候補は君1人じゃないんだ…3人いる…1人は君の同期…もう1人は来年ここに入学して来る…
もし君が恋愛してその人と結婚したいって思ったら出来るし心配ないよ…他の2人に減るだけで…居なくなったらその時また選ぶからね…探す意味は全くない…そして知る意味ないからね…弟に好きな相手が出来たらその子と結婚させるんだから…」
美奈子「…そうだったんですか…そんな話し父からは…」
守「言えない事になってる…言っていいのは俺達家族から君たちに話すことのみ…あちこちで聞いたりしてるから君には話す必要があると思ったから話した…当然これは父上から聞いた箝口令のうちに入る…他言は無用…したらすぐにバレてここは退学…家からも追い出される…だから何も知らないふりで生活しなさい…気にしても意味ない…せっかくの新生活が台無しになるから…分かったかな?」
美奈子「…はい…ありがとうございました…」
守「うん.大丈夫そうだね…じゃ戻りなさい…ここに来た理由を聞かれたらお茶をご馳走して貰ってたと…」
これ以上は周りに聞くのはまずいと一度聞いて軽い返事をするだけにして以降聞くのはやめてしまった…
大学内でもそう言う噂は無く美奈子は本当に居るのか?と疑ってしまう…
…仕方ない…家族に聞くしか…でも聞いて教えてくれるかしら…
守「どうした?何か困り事か?」
美奈子「あっ…その…私…」
守「クス…知ってる…弟の婚約者候補の美奈子さんだよね…どうした?」
美奈子「その人…この大学に居るって聞いたんですけど…あの…名前が無くて…皆も知らない…どうしてかなって…」
守「…ここじゃ話せないからそこから入って来なさい…」
守は応接室に美奈子を入れてお茶を入れてやりテーブルに置いて…
守「弟は確かにここに在籍しているよ…名を変えてね…俺がいた頃はその名前が邪魔してね…伸び伸び大学生活を送る事が難しくてね…だから弟には変えてここに入学させた…君は候補で決まっている訳じゃないから好きに恋愛して好きに大学生活を送ったら良い…候補は君1人じゃないんだ…3人いる…1人は君の同期…もう1人は来年ここに入学して来る…
もし君が恋愛してその人と結婚したいって思ったら出来るし心配ないよ…他の2人に減るだけで…居なくなったらその時また選ぶからね…探す意味は全くない…そして知る意味ないからね…弟に好きな相手が出来たらその子と結婚させるんだから…」
美奈子「…そうだったんですか…そんな話し父からは…」
守「言えない事になってる…言っていいのは俺達家族から君たちに話すことのみ…あちこちで聞いたりしてるから君には話す必要があると思ったから話した…当然これは父上から聞いた箝口令のうちに入る…他言は無用…したらすぐにバレてここは退学…家からも追い出される…だから何も知らないふりで生活しなさい…気にしても意味ない…せっかくの新生活が台無しになるから…分かったかな?」
美奈子「…はい…ありがとうございました…」
守「うん.大丈夫そうだね…じゃ戻りなさい…ここに来た理由を聞かれたらお茶をご馳走して貰ってたと…」

