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山河学園 学生寮
第19章 彩と正樹
音也「ふうん…ならまぁ…及第点はやれるかな…全く情けねぇな…教えなきゃ知らないとかねぇぞ!普通…調子に乗って他の女行くなよ?それが出来る相手は限られてんだ…」

正樹「はい…えっ?限られてる?」

音也はガクッと肩と顔を下に向けてムクっと起き上がり正樹の頭を叩く…

正樹「イテッ…」

音也「あのな?普通奥のそんなところ抉ったら痛いんだよ…女の子は…開発して初めて悶絶するポルチオってやつだ…けど…稀に元々そこが敏感な子がいる…開発されてたらお前なんて相手にしてくれてねぇ…してくれるって事は元々そこが一番気持ちいい場所って事だ…ポルチオってのはイク深さがどんどん変わって行く…もちろん相手次第だけどすぐに終わるとそこで止まってしまうが続けて出来ると下手すると失神もある…その深さを大きくして行けば女はもう離れてくれねぇ…分かったか?そう言う場所だから他の子にしたら痛いとか言われて凹む事になる…だいたいそんな女抱いて他の女行く奴の気が知れないが…要らないなら俺が欲しいくらいだ…セフレに…しねえけど…」

正樹「!!…分かりました…頑張りますよ…俺…」

音也「お前…悠介がすげえ心配そうに見てたぞ…あいつもしかして知ってんのか?」

正樹「あっ…ちょっと前に彩怒らせて…助けて貰った時にバレちゃいました…あの…この事言わないで欲しいんですけど…恥ずかしいから…」

音也「…分かった…とりあえずさっさと彼女作れ…お前は邪魔なんだ…」

正樹「すいません…頑張ります…俺も好きに出来る女欲しいし…彼女なら最高ですし…」

そう言ってまた報告すると言うのをもう要らないからさっさと物にして来いと出て行くケツを軽く蹴って追い出し…

音也「はぁっ…つ、疲れた…全く…なんで俺がこんな事を…」

そう声に出して言った途端に電話が鳴ってビクッとして名を確認したら悠介で…

悠介「音也さん?大丈夫かな?」

音也「ああ…今出て行った…上手くやったみたいだ…あのバカ…」

悠介「クス…良い奴ですよ?まぁ結果は彩で分かったんですけどね…アレ教えてくれたって事だよね?」

音也「まぁそれしか手はねぇし…言う通り教えてやったさ…これで俺はお役御免にして欲しいよ…」

悠介「もう大丈夫だよ…あとは俺が手を出さない限りは…」
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