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山河学園 学生寮
第19章 彩と正樹
正樹は家庭教師の短期を幾つかしてホテル代と月の小遣いをなんとか取り戻し金曜日にまた誘って見るとOKの返事でホッとして

宿泊は厳しいのでフリーで入った…奥で出してこの前より喘ぎ狂い悶絶絶頂した彩の横で休んで彩はまた寝てしまったが帰る時には大丈夫になってホッとしてホテルを出た…

その日から彩の様子が変わって吹っ切れたように明るくなってどうしたのかと思いながら悠介達と話して居たら…

悠介「そろそろデート誘って告れば?」

正樹「!!うわ…ゆ、悠介…お、お前…ちょっと…」

皆居てやべえと慌てて悠介を引きずって部屋まで連れて来た…

正樹「あんな所で変な事囁くなよ…焦ったろ?」

悠介「クス…皆知ってる…多分…焦ったいなぁって言ってるぞ?」

正樹「!?ゲッ…な、なんで…」

悠介「クス…わかんねぇの?お前…ずっと彩ばっか見てるし…気が付かない奴いねぇよ…だから彩にはあんまり皆声掛けてねぇんだよ…因みに守さんもいつまでお前は何やってんだ…男らしく玉砕して来いって言ってたぞ?この前出て言った時に捕まってそう言ってた…クス…知らないのはお前ら2人だけ…先輩も多数知ってそう…」

正樹「…うぐッ…」

真っ赤になった正樹を見て…

悠介「クスクス…そんな顔すんならさっさと告ればいいだろう?多分OKくれる…彩もお前見てるからな…」

正樹「!?はっ?」

悠介「それも知らないのか?少し前からそう…他の子と話してるとお前が居るのかを確認する見たいにチラ見してる…」

もう1カ月近くになって流石に焦ったいと悠介が唆し色々バラしてやった…

正樹「…告白する…振られたらお前…恨むからな?」

悠介「…そんなの俺のせいじゃねぇ…お前がホテルで告白とかして振られたらお前のせいだろ?雰囲気のカケラもないところでされて頷く女の子いるとは思えないし…ちゃんとしたところでした告白で振られたら考える…」

正樹「…くそぉ…バカにしやがって…今週誘うよ!デート!!」

悠介「おっ!流石正樹!ファイト!」

バシッと蹴りが飛んで来て避けて…

悠介「じゃ頑張れよ…おやすみ!」

そして週末彩は誘われたデートを受けて大学で…

彩「悠介君とのあれ…もうやめてもいい?」

悠介「やめてもいいって確認必要か?彩がして来なきゃ何も無い…正樹…好きになった?やっと?」

真っ赤になって…頷く…
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