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第27章 夏休み…2人の運命の出会い

そこにはアーロン家に予め悠介からの連絡があった事を2人は知らない…

悠介「おはようございます…おじさん…ちょっとお話しが…」

悠介は翠が自分のセフレであった事…ジョンは知らない事その関係など嘘偽りのない話しをしたあとお互い惹かれている事…そして翠が優秀で素晴らしい女の子である事など詳しい話しをした…

後で翠について調べられるのは明白だったので予め悠介から報告した…もちろん悠介に恋愛感情はなくああなった2人を応援したい旨も伝えて…

アーロン「…なるほど…良く分かった…そう言う話しなら協力しよう…」

悠介「ありがとうございます…もう３日も離さないくらいに…凄いですから…俺との関係を漏らすのは良くないと翠にも口止めしてあります…知っているのは自分とおじさん…そして本人のみ…」

アーロン「ああ…それで良いと思うよ…嫉妬して悠介にヒットマン送ってしまったら大変だからね…」

悠介「そうなったら大人しくやられますよ…」

アーロン「それは駄目だ…絶対に口にするな…あの子とこちらに来てくれると聞いている…会えるのを楽しみにしている…2人の事は任せてくれ…」

悠介「はい…ご理解頂きありがとうございます…自分も会えるのを楽しみにしてます…それじゃ…」

と悠介からの口添えがあったからこそ簡単に事が運んでいた…悠介も翠との関係は後々知られるより先に報告した方が良いと判断した…

詳しくは会った時にまた聞いたいと言うので了承して大まかな話しは済ませてあり翠の両親も反対は無く留学手続きをジョンが帰国して数日後には書類などが届いて交換留学と言う形でジョンが通う大学に無試験で入る事が決まった…

しかし翠には少し学力的に上の大学なので相当な勉強が必要だったが夏休み中必死に勉強をして九月の半ばには向こうに行く事が決まった…

空港の見送りにも来てギリギリまでイチャイチャする2人をカルロと2人で引き離し飛行機にジョンを引きずって行った…

悠介もそこに一緒に搭乗してアーロン家に数日滞在後カルロのところにもジョンと数日滞在して両家に大歓迎されて毎夜女の子まで用意してくれる凄い接待を受けてジョンは自宅へ悠介は日本に帰国するために空港で三人で抱き合ってまた会う約束と…

ジョン「悠介…翠に変な虫がつかないよう見張り頼むよ…」