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第34章 清算とボランティア

それに釣られるように同時期にアプローチされていた知佳も由香に彼氏が出来き悠介との関係までやめた事に驚き嬉しそうにデートする姿に感化されて少し遅れて悠介との関係をやめて付き合う事にしたと悠介に話し悠介は笑ってお祝いしてやった…

そして自分の性欲は守が用意してくれる女性と由奈で解消していたが由奈も…

信二「…僕と付き合って下さい！」

顔を真っ赤にしてそう告白して来た由奈がずっと気になっていた男からの告白に釣られるように赤くなって頷く事に…

そして唯一の不安は今まで悠介に抱かれていたSEXの快感を捨てれるかと不安になり大丈夫かと悠介に相談する…

悠介「クス…そんな心配無用だよ…ソイツ好きなんだろ？じゃ俺の数倍は気持ちいいし足りないならお願いすればしてくれるさ…大丈夫…ちゃんと好きな相手にしてもらいな？もし駄目だったら戻って来たらいい…いつでも歓迎する…」

そう言って由奈も夏休み直前に関係を断つ事になった…

そして狙っていた麻里亜は今更セフレ にしてもと近づくのを控えていたが守達からの報告と…貴文と恵のカップルから少しだけ助けてやってほしいと言われ少し考え悠介は守達に…

悠介「ちょっとだけボランティアしてみる…いいかな？」

守「クス…好きにしろよ…もう半年ねぇからそこでケリ付けて来いよ？面倒残して向こうになんて行かせないぞ？」

悠介「うん…」

既に頻繁にジョンとカルロの父親から書類などが山盛り送られて来て夏休みに頭に叩き込むよう指示されていた…

そして悠介は予想外の訪問を受ける…

祖父「久しぶりじゃの？」

悠介「あれ？お祖父様…どうしたんです？」

祖父「来年アメリカに行くらしいの？」

悠介「はい…もう断れ無くて…」

祖父「ワシも一緒に行くからの？」

悠介「えっ！？」

祖父「ほほほっ…学園から手を引いたのはこの為よ…守の件の後向こうから話しがあっての…この年寄りに主の保護者役を仰せつかった…」

悠介「…ホントに？何も聞いてないけど…」

悠介が少し心配そうに言うのを笑って近くに住んで悠介の補助をするだけと話し悠介より少し早くに向こうに行くらしい…暑い季節は日本で過ごして涼しくなった頃に…

悠介の向こうでの希望を幾つか聞きに来たと言って悠介もすぐに答えられる内容じゃないからと数日保留にした…