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山河学園 学生寮
第35章 四月…アメリカ渡米と新しい生活
そして悠介が招聘を頼んで来たのはジェシカで守の弟だと知って悠介を弟のように良くしてくれ夜まで面倒見るわよ?と妖艶な顔で誘われたが相手がいるでしょう?と躱している…

そして守にも悠介の元にジェシカが居る事は来た初日に守から誘われても手を出さないよう注意された…

悠介には他に三人サポートしてくれる男がいてひと回り年上だったりそう歳の変わらない男だったりと年齢は様々だったが嫌な顔もせずに悠介の指揮に従って動いてくれて悠介はめちゃくちゃやり易いと感じていて大学よりもこっちが楽しくなって居る…

そんな悠介が全く将来の相手を決めない事にイライラしていた祖父が暗躍しようとしてもおじさんに叩かれ何も出来ずイライラが募っているらしいが日本とは違い思い通りにならない現状の打破を図り始めていると笑って報告された…

会長「面倒くさいから偽物でも横に置くか?」

悠介「あはははッ要らないですよ…祖父は俺が大人しくさせます…」

そう言って祖父が来た時に…

悠介「お祖父様…あんまり余計な事ばかりしてると日本の方が困った事になりますよ?」

祖父「…むっ…しかしの…お主…全然女子を…」

悠介「女は今は吐け口があれば良いです…次余計な事したら日本の支援打ち切りますよ?会長からその権限を本日付けで任されました…とりあえず今回3割ほど削らせて頂きます…余計な事する度に削って行きますので…父さんと兄さんには先ほど通知しました…役員からも明日辺りにお祖父様に苦言が届くんじゃないですか?」

祖父「…!!…分かった…」

悠介「まぁ向こう潰したいならどうぞ好きなだけやって下さい…数百人単位で路頭に迷う人が出る…お祖父様は俺の生活のサポート…生活の定義をこちらにまとめてありますので…これに関してのみ対応して下さい…」

そう言って一枚のA4用紙をテーブルに置いて確認させた…

数日後…

守「悠介…お祖父様を余り虐めるなよ…俺と親父に愚痴の電話して来る…」

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