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山河学園 学生寮
第35章 四月…アメリカ渡米と新しい生活
悠介に任せた案件は全てそれぞれチームが存在していてそちらでも計画プランが提案されている…

それに勝る計画を悠介が立てる…会長はやはり思った通りだと自分の目を褒めたい…そして悠介を息子のように可愛いく思ってしまう…

…手放したくない…

二年後はヨーロッパ…行きたくないとはあの子は言わないだろう…約束を優先して…

当然この報告はカルロ側にも伝わっていて早く寄越せと催促されている…二年はうちでと言う約束を盾に躱している…

悠介は日本に戻ったところで居場所がない…兄の居る寮の管理人室に転がり込む事で多少の不満も我慢出来ると思って守に理由を話し帰国を告げそこに泊めて欲しいと言うお願いに守は快諾した…

悠介「2人はどこ泊まるんだ?まさか翠さんち?」

ジョン「いや…流石に…俺は近くにホテル取ったよ…寂しいけど翠だけ置いて挨拶させて貰ったら悠介のところ行くよ…何か予定ある?」

悠介はある訳は無く無いと応えて兄のところに行くと言う…

悠介が空港に到着すると音也が迎えに来てくれジョンと翠は先に車で翠の実家に行ってしまった…

音也「よう…早い帰国だな?」

悠介「無理矢理休暇取らされたんですよ…仕事するって言ったんですけどね…」

音也「クス…お前が帰国するって皆に知られた…守さんのところ行く前にフリースペースに顔を出せ…」

悠介「ゲッ…やべぇ…何も言わず出国したからな…」

音也「クス…自業自得だろう…まぁ怒っては居ないはずさ…克也が上手く説明してた」

悠介は既に克也と聖がアメリカに来れる段取りを付けていて後は克也の卒業を待つだけになっている…留学か編入を考えたらしいが英語が危うくもうしばらく日本に居るらしい…

杏は未だ聖のところに顔を出すらしい…克也との関係のカムフラージュをたまに請け負っていると聞いた…

既に彼氏がいるが聖とのお茶が楽しみで通っているらしい…と言っても月1程度らしく益々綺麗になったと聞いた…

そして久しぶりに寮のフリースペースに顔を出すと数人に拉致されて散々酷い野郎だとチクチク嫌味を言われて向こうでの話しを聞かれて2時間ほどでようやく解放されて…

悠介「はぁっ…つ、疲れた…兄さん…俺何処に寝たらいい?」

簡易ベットを用意してくれていたらしくそこにパンツとシャツだけになって潜り込む…
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