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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
リアムはジョンの父の名前だ…悠介がその名を呼ぶ事は無い…昔小さな頃からずっとおじさんで通している…アメリカに来てからは仕事の時は会長でプライベートは変わらずおじさんだった…

そしてカルロの父は仕事では社長でプライベートは同じくおじさんで通す…2人からは息子見たいな物だからと前に名前を付けなさいと何度も言われたが息子にそんな呼び方させていないと屁理屈を通して居た…

車の中で…

社長「数日はゆっくりして欲しい…言われた通り部屋は用意してある…荷物も届いて居たからすぐに生活出来るようになっている…あとは自分で好きに変えてくれ…しかしそこに行くのは少し後だ…まずはウチにしばらく滞在してくれ…カルロが向こうに行って妻が寂しそうだからな…悠介が来ると今日も張り切って居た…」

悠介「ありがとうございます…大学の方は一応向こうで卒業してこちらでMBAを履修するよう言われて…」

社長「ああ…カルロが在籍して居た大学で…一応アメリカにも負けない大学だからレベルは高い…もちろん学業優先でいいがウチの仕事もして見て欲しい…リアムのところと同じ待遇を用意してある…部屋も私の部屋がある階に…いつでもお気軽に相談してくれ…」

悠介「えっ…そんなところで?一般に混ぜて下さればそれで…」

社長「あはははっ…世界一の企業であれだけ仕事してそんなところに君を入れたら…私が笑われてしまうよ…難題を沢山用意してある…宜しく頼むよ!カルロも君がこっちに来たから恋人を連れて戻ると言って居た…君の紹介らしいね?凄く優秀で良い子だと聞いているが…」

悠介「ああ…早苗さんね…はい…おじさんもおばさんも多分びっくりするよ…凄く優秀…そしてカルロがちゃんと好き…そう言う女性だよ…カルロに会った時大変だった…ジョンだけなんでってえらい目に会ったよ…けど…丁度インターンしてた早苗さんを見た時ピンと来て紹介したら孟アタックしてたよ?クスクス…家には帰ってくれないかもね?」

社長「…なるほど…うちにも業務連絡しかしてこなくなった…代わりに仕事も勉強もここに居た時の数倍頑張っている…貴族の娘達には見向きもしなかったのに…わからないものだ…」

悠介「…日本人だとまずい?」

社長「…むっ…そんな事は無いさ…」

悠介「言っと来ますけど…くだらない風習で邪魔したら俺も敵に回りますからね?おじさん相手でも…」
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