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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
それがまさか悠介だとは…

カルロは冷や汗が出た…相当頑張る必要があると…しかも悠介は学業まで両立させている…

そして帰国したカルロにも膨大な量の仕事が社長から渡されて顔を引き攣らせて部屋を出た…

…何?これ?…休みなんて取れないじゃないか…

そう思いながら秘書と部屋に戻ると前に居た時より人間も増えて居て全てがカルロの指揮下に入った…

そして手始めは早苗を連れてのパーティー出席で早苗は少し不安そうだったが見事に立ち回りカルロを立ててくれた…

余り好きではないパーティーも早苗となら行っても良いと考え直した…

社長「なるほど…確かに…悠介の言う通り…」

悠介「クス…大丈夫だったでしょ?多分これで周りも納得します…早苗さんは仕事でも優秀でした…ただ…カルロに付けるのは頂けない…公私を分けられないから…文句は言うでしょうけど…早苗さんが上手くコントロールしてくれます…」

社長「…希望したら君のところで面倒を見てやってくれ…」

悠介「はい…それでは失礼します…」

私語は無く必要な事を話すとさっさと出て行ってしまう…

ロイ「日本人は皆あんなに働くのか?」

呆れながらそう呟きもう少し雑談に付き合ってもと思う心を隅に追いやり自分の仕事をした…

夜早苗を見て話しロイも気にって両親に取られたと感じたのか早々に連れて行ってしまう…

珍しい行動だと思いながら何も言わずに2人の同棲生活を許可した…

そうした方がより効率的且つ意欲的に仕事をしてくれると言う悠介の意見を受けてそうして見た…

思った以上に良い仕事をする…アメリカ支社でも凄かったと言う報告が届いていて若い次世代達の働きに目を細めて笑ってしまう…

唯一気になるのは悠介で全くプライベートを持つ事をしない…そして若さ故にある絶倫だろう性欲は用意する子達で発散するのみ…それだけならばそうびっくりしないがなんと向こうからまた呼んで欲しいと悠介の取り合いになっている事だった…

ロイは守に連絡した…

守「いつも弟がお世話になっております…我が学園にも多大なる尽力をして頂き感謝します…それで自分に何か?」

ロイ「堅苦しい挨拶はいいよ…悠介の事なんだが…」

守「…クス…そうですか…大丈夫です…多分2年はずっとでしょう…相当楽しい証拠ですよ?大丈夫ならば好きにさせてやって下さい…」
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