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山河学園 学生寮
第4章 純子とまどか
悠介「送って置いたからまた後で連絡先とか段取り教えてくれると思う…お前さ?女の子は抱けないのか?」

友達「…やった事はあるから出来るけど…やっぱりな…なんか違うんだ…中学の時から男ばっか目に入ってさ…親にバレないようそう言うの見るのすげ〜大変でさ…だからこの寮に入った…」

悠介「そっか…俺はそう言うの何も思わないけど周りは違うらしいからさ…さっきの約束になった…悪いな無条件で無くて…あと友達やめる気はないけど…俺は襲わないでくれな?」
 
そう言うと泣きそうな顔で頷き…

友達「悠介…サンキュー…すげ〜嬉しい…あと…お前は全然好みじゃない…」

悠介「あはは…だろうな…俺の方は全く見て無かったし…とりあえずあの目線はやばい…特に大浴場では…」

友達「…ああ…まさか…お前にバレるとは思わなかった…けど良かったよ…お前で…他の奴だったらこの大学辞めることになってた…親にもバレて凄い大変な事になってたかも知れない…だから約束はちゃんと守るって伝えてくれ…それと…ありがとうございますと…」

悠介「ああ…じゃ…分かったらまた部屋来る…他で言えないし…」

友達「来る前に電話くれたら速攻で戻って来るから電話してくれ…」

頷きその場を後にした…悠介はこの男を助けた事で自分も凄く助けて貰える事になるとは思って居なかった…

兄からの連絡は2日後に来てその翌日顔合わせとお互いでやり取りする為に連絡先などを交換したらしい…

週末その友達はずっと寮にはおらず戻って来た時全然違う顔をしていて上手く行ったんだと思ったがそれを確認する事は悠介はせずに何も言わずに周りといつものように会話して遊んでいる…

その友達も同じようにそこには触れて来ない…

そして悠介は話しの流れから抱けそうな子と他数人で遊んだ後その子を連れてラブホテルの中に初めて入ったが兄のレクチャーから戸惑う事なく部屋に入った…

まどか「…なんか…は、恥ずかしいね…」

悠介「クス…良いじゃん…今からもっと恥ずかしい事するし…」

まどか「あっクスクス…だね…悠介君なんか良さそうだったし…」

悠介「そう?ありがと…頑張るよ!好きな子は居ないけどやっぱりしたくてさ…まどかもそれで良いんだよな?」

まどか「…うん…ちょっと嫌な事あって忘れたいんだ…ほんとはこんな風にした事なくて少し緊張する…」
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