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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
社長「…それはそれ…仕事で繋がって置きたいと言う向こうの意思がある…EU各国の企業が集まるものもあるし…ワインの試飲会をする事もある…様々内容も違うが目的は皆一つだ…人脈作り…」

悠介「自分に必要あります?…ここに残って仕事するなら必要でしょうが…そう言うのは全てカルロに行かせてやってくださいよ…俺に会いたい人達をカルロと繋げてやれないですかね?」

社長「クス…ありがとう…君は欲が無いな…分かった…じゃ…息子の人脈作りに君を使わせて貰うよ…」

悠介「〇〇国の銀行…やばい匂いがしてるんですが取り引きありますか?」

突然悠介がそう言うので…

社長「ああ…あるが…」

悠介「…年内で他の銀行に乗り換えした方が良いと思います…先日そこの国の企画でおかしいと思って調べさせました…早急に取り引きの見直しを…」

社長「…その報告書を私に提出出来るかね?」

悠介「本日…夕方までに纏めてからお渡し出来ます…ホントは数日前に報告しに行く予定だったんです…寝込んでしまって少しロスしてしまったのでこの場で…」

揃ってエレベーターに乗るのは控え社長に先に乗って貰い悠介は正面まで回ってそこから改めてエレベーターに乗った…

地下から直接行けるし誰も乗らないからと言われたが表に回って執務室まで来て幾つか指示を出した後マル秘のファイルを纏めて朝言った期限に社長室に自分で持って行った…

あとは社長以下役員達の判断に任せる事になる…

そして社長に言った通り悠介に会いたいと言う人間達に会う機会にカルロと早苗に付いて行く形で社交界に初めて行く…

3人以外に秘書のビルも一緒で順番に挨拶して周りながら悠介に目と話しが行くところを全てカルロ次第と自分から興味をカルロに向けるよう話し名刺交換など全てはカルロがして悠介は誰とも繋がる事をせずに全てをカルロに…

悠介「はぁっ…これ…面倒くさいな…今回限りで勘弁して欲しいな…」

ビルは横で聞いていて巧みな話術で本来なら悠介が目的の大人達は後継者のカルロと繋がるよう上手く誘導して相手に気づかせない…

カルロの株は跳ね上がる…カルロが居てこそ悠介が居ると暗に言っている…逆に言うとカルロがいなければ悠介も居ない…そう言っているが周りはカルロの指揮だからこその悠介の業績だと認識した…
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