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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
カルロ「おい…やり過ぎじゃ無いのか?」

悠介「知るか…お前の会社だろ…俺と繋がっても何も益は無い…お前は違うだろう?上手く利用したら良いさ…俺には必要無い…」

EU各国の一流企業の役員達との交流に少し引き気味に対応していたカルロにそう言って全てを押し付けた…

因みにアメリカでもこう言う場はなかったがそう言う事を聞くと全てジョンに押し付けて来た…

そのおかげでジョンは役員達より人脈も力も得て仕事がやり易くなっている…

ジェシカがしばらく残って残務処理をしていたのでそう笑いながら教えてくれたのでならばとこっちはカルロに押し付けてやろうと思った…

まだ一年も過ごして居ない時期からそう言う事を言う人間がいるとは思って居なかったが思いの外多くてびっくりした…

ほぼ全てを周り終わって早々にそこを悠介だけ後にした…

ストレスになるとビルに女の用意をお願いして抱き潰して部屋に帰る…

加減をする必要が無いので悠介の思うまま抱くのでセフレ達とは違い容赦も加減もしない…ただ途中で終わらないようにだけはしている…

悠介のSEXテクニックは未だ向上している…そして日本人よりアメリカやこちらの人間には大きい事には変わらないが日本人のように逃げてしまう女は居ない…

社長はその日の報告を数日後に聞いて…

社長「…そうか…そんな事を…」

ビル「はい…それと…もうこれでああいう場は勘弁して欲しいとの事でした…」

社長「クス…もう一度くらいは出て貰う事になると言って置いてくれ…」

ビルが返事をして部屋を後にしてすぐに呼び出しの携帯が鳴り急いで廊下を歩いて部屋に入るなり書類の束を渡された…

悠介「この企画チームにこれを頭に入ったら会議するから日時を2日あれば大丈夫かな?」

ビル「…確認します…」

悠介はその日部屋に居る皆を連れて美味しいと評判のレストランに招待した…

悠介はアメリカ時代を含めて自分が稼いだお金は殆ど使って居なかった…

たまにこうして皆で美味い飯を食いに行き色々話しを聞くのが好きだった…

そしてこう言う場では上下関係は逆にする…皆年上で超優秀な人達なので色々勉強になるからで初めは戸惑っていたメンバーも次第に慣れてフレンドリーな関係を築いている…

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