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第37章 ヨーロッパへ

カルロの秘書が4日悠介と一緒に日本だと言って引き続きを頼んで来たので仕事だろうとその日のウチに引き継ぎを済ませて帰宅したら…

早苗「悠介君が休み取ってくれたの…日本だから私久しぶり…」

カルロ「！！えっ？休みなの？マジ？」

コクコク頷く早苗に…

カルロ「そっか…マジで取ってくれた…早苗…君のご両親にも会いたい…あとずっと忙しかった分いっぱいデートしよう！」

嬉しそうに頷き顔をカルロの胸に埋めて抱きつく…

その日はそのままベットに連れて行かれて深夜にご飯を食べる事になった…

翌日…カルロは悠介に…

カルロ「悠介！サンキュー！マジで取って来た！スゲ〜よ！」

悠介「行き先日本だけどそこは勘弁してくれよ…一日無駄になるけど…」

カルロ「何を言うんだ…最高の行き先だよ！一緒に行くんだろう？」

悠介「俺が行かないとカルロ達も行けない…ごねた方がいい？」

笑いながら聞くと…

カルロ「駄目！イジワル言うなよ…明日からだよな？今日は速攻で終わらせる…それで…」

悠介「へぇへぇ…早苗さんも合わせて帰せば良いんだろう？電話くれ…内線は駄目だ…携帯に…」

カルロ「！！分かった！悠介愛してる！」

そう言ってハグされたが気持ち悪さに押し退けて逃げた…

悠介「気色悪い事言うな！じゃあ後で…」

悠介はその日も鬼のような仕事を周りに指示しながら早苗だけ少し緩めで急がない物を押し付けていた…

そして携帯がなって少しして早苗を追い出した…

早苗は？？マークを付けてエレベーターに向かうと開いたエレベーターでカルロが待っていた…

カルロ「お疲れ様…ディナー行こ？」

早苗は二人が仕組んだ事だと思って苦笑いしてすぐに嬉しそうにカルロに飛びつき笑った…

悠介は1人遅くまで残って休む間の指示を出来る限り残して会社を後にした…

翌朝迎えに来たカルロと早苗の3人で飛行機に乗って久しぶりに帰国した…

既に兄は寮の管理人から退いていたし音也と友美はアメリカに行って居ない…

悠介はとりあえず自宅に帰る…

カルロ「俺達は早苗の家に行くよ…車用意してあるから乗って行ってくれ…悠介…じゃ…」

そう言ってさっさと行ってしまい帰国を教えて無いので誰も来ない事を察して用意してくれたらしい…甘えてその車で帰ったら…