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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
母「!?えっ?悠介?なんでここに?」

悠介「もう…酷いな…バカンスで帰国したの…兄さんは?」

母「全く…帰るなり守?仕事よ?…久しぶりなんだからたまにはお母さんに付き合いなさい…」

そう言って嬉しそうにお昼を食べに行こうと用意をして子供の時以来じゃないかと思うほど久しぶりに母とお昼から寿司を食べに行った…

悠介「俺がご馳走するよ…母さん…あと服もプレゼントするからさ?ショッピングも行こう…」

母「…悠介がそんな事言うなんて…嬉しいわ…じゃあご馳走になろうかしら…うふふ…」

そのあとショッピングでも一着悠介が選んでプレゼントした…

アメリカもイギリスも実力主義なので仕事の出来で給料が違う…年俸制だったアメリカでは一年目は五百万ほどだったが2年目は4倍の二千万になっていた…インターン制度の上限などもあったがリアムはそこを捻じ曲げ悠介の仕事人対する評価をお金でしてくれていた…そしてイギリスに来た一年目の年俸は一千万…同じくアメリカ時代の業績を加味しての金額で今年はさらに二千万上乗せの三千万の報酬になっている…

悠介「親父に会いに行くから大丈夫か教えて欲しいんだけど?」

母「行かなくてももうそろそろ帰って来るわよ?」

悠介「そう…じゃ俺部屋でゆっくりしてる…」

3時間ほどして戻って来た父親も何故悠介がここに居るとびっくりしている…

悠介「もう…親父まで…そんな事より…少し話しがあるんだ…」

そう言うと書斎に連れて行かれた…

親父「それで?」

悠介「兄さんの結婚祝いを…一応小切手にして持って来た…俺が自分で稼いだお金…必要な分残してほぼ全部だよ…これプレゼントしたいんだけど…確か日本じゃ贈与になるよね?」

小切手の金額を見て少し驚くが…

父親「そうだな…3割から4割は持って行かれる…」

悠介「うん…だからさ…」

悠介はその小切手を現金に戻し新しく作る口座に入れて通帳とカードを兄に渡すと言って…

悠介「俺が渡すと多分兄さん…怒って突き返されちゃう…俺がイギリスに戻った後…奥さんの方に渡して…そして兄さんのお金を使わずこっちを先に使い切るようお願いしてくれない?」

父親「…構わないがすぐにバレるぞ?」
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