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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
悠介「クス…バレない…兄さん…通帳なんて見ないし…気にもしてないから…多分奥さんに丸投げだよ…あと翔に何かしてやりたいんだけど…」

父親にそれを託して悠介は兄夫婦が住むマンションにお邪魔して…

守「なんだ…帰国するなら連絡くらいして戻って来いよ…」

悠介「ごめん…カルロに休みやりたくてさ…そんな暇なかった…ところで俺翔に何かしてやりたいんだけど…翔…何か欲しい物とか行きたいところあるか?」

悠介の隣に座っている翔に聞くと嬉しそうにしたがすぐに父親の守を見る…

悠介「大丈夫…お父さんとお母さんには文句言わせないよ…良いから言ってみな?」

そう言うと揃って苦笑いして翔に頷く…

翔「あのね…パパとママと3人で沖縄行きたい!」

悠介「3人で沖縄?分かった!ちょっとだけ時間くれよな?ちゃんと行けるようにするからさ…良いよね?兄さん?お金は俺が出すからね?これ…俺が翔にするプレゼントだから…」

守「…好きにしろよ…全く…爺さんと同じで甘いな…お前も…」

悠介「よし…翔…パソコン見に行こう…」

翔に泊まるホテルも選ばせ嬉しそうにはしゃぎ疲れて眠ったのを悠介が抱いて部屋に連れて行く…

悠介「寮に顔を出したいんだけど…いいかな?」

守「連れて行くから家で待ってろ…」

そして守に呼ばれ書斎に入る…

守「悠介…周りが心配するような仕事をするな…集中力の使い方を知って出来る事が跳ね上がった…がそれは身体への消耗も激しい…今は若いから出来る…もう一つ上の使い方を教えてやる…今の状況だと周りが心配してこうしてバカンスだと無理矢理押し付けられて不満なんだろ?ならばそう見えないように仕事をすれば良い…効率の問題だ…」

身体の全てを集中することで周りから心配されてしまう…手元と目だけ動かし口は余裕のある話し方をする…

守「マジックのような感じだ周りからはゆっくりに見えるが実際には今までと変わらない…残りの時間を使って試して見ろ…それと体調管理も兼ねて抱く女の数を制限してセフレにしていたように簡単に抱き潰すな…」

悠介「…分かったやってみるよ…愛莉さん…そろそろだよね?どっち?」

妊娠中なので先に休ませてしまった愛莉のお腹の中の子が気になって聞いた…

守「女の子だそうだ…」

悠介「へぇ…向こうから何か送るから生まれたら写メちょうだい?」
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