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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
挨拶を済ませて部屋を出るとカルロ一人が待っていて…

カルロ「ブラザー…寂しくなるよ…今日は朝まで付き合ってくれよ?」

悠介「クス…早苗さんは良いのか?」

カルロ「大丈夫…ちゃんと言って来た…行こう…」

超が付く高級レストランの個室でディナーをゆっくり食べながら昔話しに華を咲かせ悠介の部屋で朝まで語って寝不足のまま空港でカルロの家族と元部下だった人達に見送られて悠介は日本ではなくアメリカに立ち寄った…

音也「悠介…久しぶりだな…」

悠介「音也さん…どう?ジョンの会社は?」

音也「お前のおかげで凄い苦労してる…友美を可愛いがってやる時間も減って大変さ…」

そう言う音也の隣にはジョンがいてハグして…

ジョン「久しぶり…音也は優秀だよ!父もびっくりだ…皆待ってるからさ行こう…」

後部座席がリビングのソファーのようになっているどデカい車で5人で話しながらジョンの実家に向かう…

わざわざアメリカに立ち寄ったのはリアムに寄って欲しいと帰国前にロイと話した時に言われ手配をしてくれた…

リアム「ぉお…悠介…久しぶりだね…イギリスでも凄く頑張ったと聞いた…流石だ…良く来てくれた…さぁ…」

そう行って他の4人を置いて悠介を引き摺るように書斎に連れ込んだ…

悠介「えっ?ちょっと…おじさん?」

後ろでジョンと音也が苦笑いしていたが助けては貰えず…

リアム「そこに座ってくれ…あの子達は大丈夫…後でゆっくり出来る…それよりもだ…君が計画したエネルギー資源の発掘で計画の半分でそれに成功した…おかげでウチは更なる躍進が出来た…」

悠介「!!…やっぱり…でも半分って…俺の試算ミスだったんですね…あの半分で…」

リアム「あはははっ…ミスではなくこちらはラッキーだったから文句は無いよ…それで確かもう一つ出そうとしてた物があるそうだね?調べるだけで会社には提出しなかった…」

悠介「…あれは…」

リアム「少しだけここに残って…それを見せてくれないか?元のチームを用意する…なんなら音也でもジョンでも好きに使って良い…ジェシカが必要なら呼び戻す…どうかな?」

悠介「…ジョンの手伝いと言う事でなら…俺は表に出ないから…それが守れるならやっても良いかな?あと翠さんとの結婚はどうなってます?まさかまだアイツ何も…」
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