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山河学園 学生寮
第37章 ヨーロッパへ
リアム「…先ほど議会で通る見込みだと報告があった…こんな物を隠してヨーロッパに行くとは…言わなかったら出さないつもりだったのか?」

悠介「日本からジョンにやって貰う予定だったんですよ…それをおじさんが嗅ぎつけたんでしょう?誰に聞いたのか…知ってたのはジェシカだけ…あの人は言ってないと思うけど…」

リアム「…まぁいいじゃないか…そこは…他に何かやり残しをして無いかな?」

悠介「もう手札を出しました…折角ジョンに力を持たせるチャンスだったのに…おじさんに台無しにされました…ところで音也さんはどうです?」

リアム「優秀だよ…人を使うのはピカ一だ…あとジョンの手柄にはしたんだからそう怒らないでくれ…帰国させるのは惜しいが…まぁ仕方ない…学園の裏方かな?」

悠介「兄が許してくれれば…追い返されたらまた雇って下さい…ここは楽しいし…好きに出来る環境なら数年掛けて何か考えたいくらいです…」

リアム「クス…是非追い返されてくれ首を長くして待っている…車を用意してある…荷物は別便で送るからそのまま飛行機に乗ってくれ…ジョンには会って行くのか?」

悠介「あいつにそんな暇ありませんよ…宜しく伝えて下さい…短い間でしたがありがとうございました…」

そう言ってそのまま空の上に…

ジョンは何故知らせてくれないと父親に文句をぐちぐちと言ってむくれていた…

ため息を吐いてだから会って行って欲しかったのにと無理矢理行かせれば良かったと後悔した…

悠介[ただいま…」

母「!?えっ?悠介?いつ帰国したの?」

悠介「…さっき…眠いから部屋で寝る…」

そう言って早々に部屋に入ってベットに入るとあっという間に眠り朝までぐっすり眠った…

数日は実家で何もせずダラダラと過ごして居たが…

守「何をサボってんだ?手伝え…」

悠介「…うん…何をしたらいい?」

守「ジジイ共の掃除だよ…これリスト…頼むぞ…」

役員や教授…別のところから報酬を得て沿わない内容を垂れ流して居る輩など昔の考えの連中ばかりが内容付きでリスト化されて居た…

そして変わる人材のリストも一緒にあり引き抜きをする必要があった…まずはアメリカとヨーロッパの全権委任と守に預けて行った学園の指揮権を即座に戻し…

悠介「明日役員及び助教授以上の職員を大会議に10時に集めて下さい…」
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