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山河学園 学生寮
第38章 エピローグ
翠「…お帰りなさい…ジョン…今日はプレゼントがあるの…」

ジョン「ん?何かの記念日だった?」

そう言って少し慌てるのをクスクス笑い違うと手を取ってそっと耳元で…

翠「ジョンと私の赤ちゃん…お腹に居るって…言われた…」

ジョン「……」

翠「??あれ?ジョン?」

翠は固まったジョンの顔を見ようと少し離れて見上げた瞬間雄叫びを上げて翠を抱き締めて狂喜乱舞した…落ち着くまもなく両親や翠の両親にまで報告しまくって居る…止まらない電話に一度落ち着くように宥めたあと速攻で飛んで来たリアムとその妻も揃ってお祝いを言って狂喜乱舞…パーティーだと恐ろしいスピードで段取りされ招待状まで配布された…

しかし仕事があると思って戻ったら…

悠介「浮かれて仕事なんか出来るか!帰れ…おじさんの分も数日は引き受ける…会長にも出社不用と伝えて…浮かれて変なのにサインしそうで怖いから…」

そう言われて親子揃って悠介に追い出されそれに甘えて家族でお祝いこそしまくったが翠だけはお姫様待遇で何も無理もなくその中心でポカンとして居た…

リアムも珍しいく父親に戻って色々息子とその妻と過ごせてリフレッシュ出来たところでようやく出社する…

会長室には誰もおらず何故自分が出社して秘書も迎えに来ないのかとムッとしてそこに入っても誰も居なかった…

ツカツカと悠介が居る部屋に近づいて行くと悠介の厳しい声が何度も秘書や社員の名を呼びながら複数を同時にこなす姿に来た事も誰も気が付かないほど必死になっているをそう思って居たら顔も上げずに…

悠介「アレックス…会長来てるから引き続き…仕事させて…ビル…会議の時間…会長の予定組み直して…」

そう言われてようやく自分が来た事に皆が気がついて頭を下げてすぐにアレックスとビルに案内されて出迎出来なかった非礼を詫びられて続けざまにビルに予定を羅列された…

アレックス「会長…これを…サインだけお願い致します…」

数センチの束をテーブルに置いてそう言われた…

リアム「これ…悠介が?」

アレックス「ええ…ジョン様のもほぼ完璧に…出社されてもお子様が生まれる頃まで早く帰れるくらいには…進めてしまいました…おかげで皆疲労困憊寸前です…」

そう聞きながら確認するようにサインして行く間に居ない間の報告を受けた…
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