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12歳年下の彼に看病される話
第7章 12歳年下の彼に看病される話
ズンッズン…っと身体の芯にまで
響いて震わせる様な力強い
ピストンをされてしまって。
こっちの身体が…悲鳴を上げそうだ。
「んあああ゛んっ、ああっ、
やぁ、ああん、激し…ぃ…っ、
んんっ、…あ、壊れ…ちゃ…ぅ…ッん」
ちゅ…ぅ…と…激しいピストンとは
真逆の優しい優しいキスをされてしまって。
『激しく…しすぎ…ちゃって…ますか?
巴さん…の…、中が…良すぎて…ッ。
……すいません…、そっと…しますね…』
そう言って…今までの
激しくしていた腰の動きを
緩やかな物に変えて来て。
お互いの舌を絡め合って、キスを楽しむ。
「んんっ、…ん゛ぅ…、ん、…ンッ…」
気持ちい…い…ッ…、気持ちいいけど。
さっきの激しいピストンの後に、
ゆっくりとしたリズムの動きでは。
身体の方は…さっきの…
頭の中が…真っ白になる…あの快感が
もっと感じたいと…疼いて…居て。
『どうか…しましたか?巴さん…』
「んっ…、ん…、港斗…く…ん…
あ、あの…、も…もっと…ッ」
激しくしてと…恥ずかしくて言えなくて。
その先の言葉を濁してしまって居た。
『もっと…、どうなんですか?
巴さん、さっきまであんなに
大胆に…おねだりしてたのに…。
これが…夢じゃないって分かって
途端に恥ずかしくなっちゃいました?
どうしますか?もっと…?深く?』
ズチュンっと…力強く
港斗が腰を打ちつけて来て。
「んああああぁ゛ンんッ」
『それとも…、もっと…速くしますか?』
ジュブッ…ジュポッ…ズブズブ…と
腰の動きを加速させて来て。
「あっ、あっ、ん、んぅ、ぅ、はぁ、あッん…」
こうされるのも…、気持ちいい…。
気持ちいい…のに…物足りないと…。
そんな風に巴は感じてしまって居て。
ギュウウと港斗の身体に縋り付いて
港斗の耳元に口を寄せると。
「さっき…みたいに…して?…
んんっ、港斗くん…っ、あぁんッ」
『……さっきしてた…みたいに…ですね?』
そう問い返すと
自分の腕の中でこくんと…
巴が頷いて返事を返してくれて。
ぎゅううとその身体を抱きしめた。
バチュンッパチュンッ……と
腰を激しく打ちつけられて、
目の前に星が散った様に真っ白になる。
「んあああ゛ぅう…っ、ああ、あぁっ」