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12歳年下の彼に看病される話
第4章 巴の引っ越し

『嫌いじゃない…?』

スルッとその手が巴の頬を撫でて来て。
そう問いかけて来る声も口調も優しい。

「嫌い…じゃ…ない…よ?」

『じゃあ…嫌いじゃないなら…?』

頬に添えた両手で彼の方を向かされて。
その答えを…彼に急かされてしまう。

こっちが…どう…返事を返したらと
混乱してオタオタとしてしまっていると。

『恥ずかしがってる…巴さん、
凄い…可愛い…ですね…、僕は…
巴さんが…大好き…ですよ?
巴さん…、好き…っ、大好き…』

そう耳元で港斗が囁いて来て。
ゾクゾクっと巴の背筋が震える。
アソコにグイグイと、
勃起したペニスを押し付けられて。

そうしたくてこうなってるとでも
言いたげに…擦り付けられてしまうと…。

「あぁ…ん…、あ…ッ…」

『巴さん…、僕に…
好きって言ってくれないんですか?
巴さんにも…僕と…えっち…するの
好きって…言って欲しい…嫌じゃ
無いなら…、好き…ですよね?』

「んん…、好き…ぃ…、
港斗…君…、好き…ッ…」

『それは、僕が…ですか?
それとも…えっちが…ですか?』

「そ…っ、そんなの……」

『僕は…勿論、両方大好きですけどね?』

そう言って嬉しそうに笑って居て。
彼の好きに…溺れてしまいそう…だ。

『巴さん…好き…です…』

そのまま…彼からのキスに応じながら
キスとキスの合間に、自分からの
好きを…彼に返した。

「ん、はぁ…、好き…ッ…」


ーーー
ーー


……こんな感じ…に3連休は終わって。

連休に合わせて、引っ越しをしたのに。

全然連休中に荷解きが進まなかったのは…。

他の誰でもない…、私の12歳年下の

彼氏…である…港斗君の所為でしか無いのだが。

水曜日も…来ると言っていたので…。

あの彼の事だから泊まる気満々で居て。

泊まるだけでは…済むはずは…無い気がする。

平日に…ちょこちょこと…進めて行って。

落ち着いて生活が出来る世になる頃には。

9月も終わりを告げようとしていて。

この…半月ほどの期間の間にも…

私のこの新居の部屋の中には。

彼が持って来たヨギボーやら。

コーヒーメーカーやらが増えていて。

彼の物が…私の部屋に増えて行っていた。

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