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~疼き~
第1章 プロローグ
そのセックスは歳を重ねる毎に良くなってゆくのを二人は感じていた。
蒼が夏海のキャミソールの上から身体を弄り始める。
「くすぐったい…でも、気持ちいい…」
子供の様にくすぐったがる夏海を見て蒼はもっと身体を掌で撫でてゆく。
蒼の手は夏海のやや脂肪が乗った丸みを帯びた尻を優しく撫でまわしていた。
それと同時に、蒼はまた唇を重ねる。
二人は舌と舌を絡ませチュパチュパと音を鳴らしながらキスをした。
夏海の口角からは唾液がしたたり落ちている。
その唾液を指で拭うと蒼はこう言った。
「夏海、最近ちょっと太ったか?」
「え?何で。そうかなぁ?」
「あぁ、少しだけふっくらしてきたな。俺は今の方が好きだぜ…」
「そう?もう、私もうおばさんだから…」
「そんなことないさ。今の方がずっと抱き心地がいい」
蒼はそう言うと笑ってみせるのだ。
そんな優しい言葉を掛けてくれる蒼を夏海はとても好きだった。
蒼は夏海のショーツのクロッチ部分に指を這わせてゆく。
そこは、少し湿り気を感じたのだ。
「もう、濡れてきた?」
「うん、少しね…」
夏海はちょっと恥ずかしそうに言うと蒼はショーツのクロッチ部分を指でよけてクリトリスを刺激し始めた。
「あ、んん、う、ん、…だ、ダメだよ…」