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~疼き~
第6章 告白

その中の一軒の和風居酒屋へと二人は入っていった。

「いらっしゃいませ!!」

威勢のいい声が出迎えてくれる。
浩二が店員に二人だと告げる。

すると店員は分かったという感じで二人を広い4人掛けのテーブルへと案内してくれた。

「夏海さん、何飲みますか?」

正直、夏海は蒼が亡くなってから、あれだけ大好きだった酒が飲めなくなっていたのだ。
殆ど飲めないのと同じ状態になっていた。

「私、今、そんなに飲めないから生ビールの小でいいよ…」
「そうですか、じゃ、僕は普通の生ジョッキで飲みますね…」

浩二はそう言うと店員を呼んでオーダーしてくれた。
二人は冷ややっこや枝豆に肉じゃがなどをオーダーしていった。

ビールが運ばれてくる。

「お疲れ様でした…」

二人はそう言うと出会いに乾杯したのだ。
早々と、夏海は浩二の彼女の事が聞きたくなった。

「鈴木さん、何故、彼女さんは亡くなったの?」

夏海がそう問いかけると浩二はちょっと重たい感じでゆっくりと話し始める。

「突然死…だったようです…」

突然死?と、夏海は思っていた。

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