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~疼き~
第1章 プロローグ
二人の寝室のベッドの枕元にはいつも紐が置いてある。
その紐を取り、蒼は夏海の両手を上にあげて縛り上げてゆく。
夏海はこのプレイがとても好きなのだ。
両手を縛られるとドキドキしている自分に気づく。
夏海は仰向けになり上から覆いかぶさってくる蒼の頭を通して首に手の輪を入れた。
もうこれで離れることはできない。
蒼が脚を大きくM字に開かせる。
夏海の花弁はすでに大量の甘い蜜で溢れかえっていた。
それを確認するかのように指を膣へと深く入れる。
「最高にグジュグジュだな…」
「うん…」
二人はそう言葉を交わすと蒼がペニスを身体の奥深くへと挿入れていく。
「あぁ、んん、ん…」
夏海の顔が微かにゆがむのが見える。
ゆっくりと振られる振り子の様にピストンを始めてゆく。
ピストンするリズムに合わせる様に声が聞こえてくる。
グジュグジュという音が部屋に響いている。
「ふぁ、あん、あん、あん、んん、…」
夏海は上ずった声を押し殺すことができなかった。
そんな姿を見て蒼はこういうのだ。
「な、夏海を犯してる感じがして、さ、最高に気持ちいいぜ…たまんねぇ…」