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青い欲情~男と女の色模様~
第6章 母の不倫
すでに勃っている乳首の先端にキスされ、
口内の舌で強弱をつけながら愛撫される。
もうひとつの胸も
彼の大きな手で優しく包まれる。
二つの乳首が充血しピンピンに勃起し、
胸の奥まで熱く火照ってくる。
「ああ…ああ…いい…とっても…」
官能的なあえぎ声を上げてしまって
思わず清美は口を手で押さえた。
『やだ!私ったら好きでもない男に乳首をしゃぶられて感じてしまっている!?』
男の舌は清美の乳輪周りをなぞるように這い回る
キラキラ光る唾液の跡を残し、
ミステリーサークルのような円を描いていた。
彼の指先が清美の手に触れ、
恋人繋ぎで握り合う。
拒みたいのに拒めない…
いや、むしろ清美の方から指を絡めてしっかりと握った。
指先から伝わる彼の大きな手の温もりが
次第に愛おしく感じ始めている。
「脱ぎませんか?」
大森に促されて
清美はトレーナーを脱いで上半身をさらけ出す。
「綺麗です…とても…」
「お世辞でも嬉しいわ…」
夫以外の男に裸を見せるなんて
思ってもみなかった。
まるで自分が不倫ドラマのヒロインになった気がする。
覆い被さってくる大森の胸板に手を這わす。
均整のとれた体…
アスリートらしく胸板はこんもりとしていて分厚い。
清美は、大森がしてくれたように
彼の乳首に指を這わして男の乳首を転がして上げた。