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青い欲情~男と女の色模様~
第7章 おねえさんと再び

シャワーを済ませて
テーブルの上に母さんが作っておいてくれたタマゴサンドを頬張った。

喉が詰まりそうになって
慌てて冷蔵庫から牛乳を取り出して
パックのまま口を付けてゴクゴクと飲んだ。

「ふう~」

一息付いて
再びタマゴサンドにパクついた時、
『LINE~♪』という着信音が鳴り響いたので
ようやくスマホを手にしてアプリを開く。

てっきり美波からだと思ったら
思いがけずに、おねえさんからのLINEだったので
急いでページを開いてみた。

既読になっていないメッセージが山のごとく届いていた。
どうやら僕がシャワーをしている間に
まとめて送信されて来ていたのだろう。

- おはよ -

- ひょっとして、まだ寝てる? -

- お~い!起きろぉ~! -

- 今日は学校お休みだよね? -

- 私さあ、会社をお休みしちゃった(笑) -

- なに?無視? -

- もしかして、私が磯田と食事に行ったから
拗ねてしまった? -

- 私、明人に嫌われた? -

- お~い!何とか言えよ!! -

- 情けないチ○ポ野郎! -

- わかったわ!もうサヨナラね!!!! -

- 早漏明人のバカ!! -

『うわっ!やべえ!
とんでもなく怒ってるよ!』

僕は慌ててLINE通話で
おねえさんに連絡を入れた。

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