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青い欲情~男と女の色模様~
第8章 親父と沙織の関係
耐え切れなくなった沙織は、へなへなと崩れ落ちるように、フローリングの床にペタリと尻もちをついてしゃがみこんだ。
目に映った春彦の足元へ、ストンとスラックスが滑り落ちる。
視線を上げるとトランクス姿の春彦の股間が
ものの見事に隆起していた。
さらに見上げると笑みを浮かべる春彦と視線が絡まりあう。
私は震えながらも口を開いた。
「あ…ぃや…お願い待って…」
「何だよ今更
最近は朝にしかろくに勃起しないコイツが
久々に燃え盛っているんだ
ちゃんと最後まで相手しろよ」
「ちが、本当、私、そんなつもり…」
文法がめちゃくちゃな言葉の羅列が、
沙織の慌てぶりを表していた。
「君の意思など、どうでもいいんだ!
マジでコイツを満足させてやりたいんだよ!」
春彦は、トランクスの前開きに手を突っ込んで
中から猛り狂うペニスをひっぱりだした。
「ごめんなさい!本当にそんな事をしたいとは思っていなくて…」
沙織が口にした謝罪の言葉に、
春彦の口元がに緩んで口角がさらに上がった。
「僕をここに誘う時、君は言ったよね?
僕に感謝とお礼がしたいと…
なら、最後までヤらせてもらえるよね?」
「えっ?…んんっ!」
沙織が否定の言葉を発するよりも早く
その唇に、春彦の唇が重なった。