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青い欲情~男と女の色模様~
第14章 それぞれのクリスマス
「はいはい、わかりましたよ」
力強く彼にお姫さま抱っこされて
ベッドに投げ込まれた。
もう下は完全に準備オッケーだったけど、
やっぱりセックスは全裸になって責めてもらいたい。
少し乱暴な手付きで今夜のために着飾ってきたスーツを剥ぎ取られてゆく。
上半身の衣服を脱がされ、
ブラが出てきたところで彼の手が止まりました。
「なんだ、すげえな今夜のブラジャー…」
そう…この日のために通販で買ったとびっきりのセクシーな下着…かなりスケスケで勃起している乳首なんて丸見え状態。
そんな丸見えの乳首、もう立ってる状態だったのが恥ずかしかった。
ストッキングも、ほんとはビリビリに破られたかったけど、おニューなので完全に脱がされるまで伝線させられないかと不安だった。
「なんだパンツもヌレヌレじゃないか」
ブラとお揃いのスケスケショーツ
もっとじっくりと眺めて堪能してほしいのに
さっさと脱がされて期待していたリアクションも得られずにがっかりした。
下着を下ろして真っ裸にされたと思ったら、
我慢できないとばかりに彼が弄ってきた…
清美としては
全裸で抱き合う前に
プロローグというか、甘い会話などを期待していたのに、なんだから体だけが目的みたいで悲しくなってくる。