この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
青い欲情~男と女の色模様~
第14章 それぞれのクリスマス

フラフラと酔いを楽しみながら
それぞれが二次会の会場となるカラオケルームに向かいだした。

それぞれがかなり酔っているので
沙織一人が列から離脱しても誰も気づかない。

少しずつ皆から離れて
店の陰で待っている晴彦のところへ小走りで駆け寄る。

「カラオケに行かなくてもいいのかい?」

わかっているクセに春彦は意地悪っぽく沙織に言葉をかける。

「マイクより晴彦のおチンチンを握りたいわ」

路地裏で人影がないのをいいことに
沙織は晴彦の股間に手を伸ばしてイチモツを握る。

「おいおい、貪欲だな」

「だってぇ…」

部下たちが遠く離れて消えたことを確認して
春彦は沙織を抱き寄せるとキスをした。
ただでさえ美人の沙織が忘年会ということでバッチリのメイクをしているので
そんじょそこらのギャバ嬢よりも連れて歩くと春彦も鼻が高い。

腕を組み通りを歩くと
すれ違うサラリーマンたちからは羨望の眼差しを投げ掛けられる。

「今夜はクリスマスでどこのラブホも満員だから、あらかじめホテルを予約しておいたよ」

タクシーに乗り込み、
春彦がドライバーに告げたホテルの名は
超がつくほどの一流ホテルだった。

「いいの?高いんでしょ?」

「クリスマスなんて一年に一度なんだ
少しは贅沢してもバチは当たらないさ」

タクシーの後部座席に並んで座りながら
春彦は沙織のスラリと伸びた脚の太ももを優しく撫でた。



/392ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ