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青い欲情~男と女の色模様~
第14章 それぞれのクリスマス

「両親は留守だから遠慮しないで上がってよ」

「じゃあ…お言葉に甘えて…」

僕に背を向けて腰を屈めて美波はブーツを脱ぐ。
その尻の丸みと先ほどタッチしてお湿りを感じた指先の匂いを嗅ぐと、今すぐこの場で美波を押し倒したくなってペニスは激しく勃起した。

「あらためてお邪魔します」

ブーツを脱ぎ終わって不意に美波がこちらを振り返ったものだから指の匂いを嗅いでいたのがバレた。

「やだ!明人ったら変態なんだから!」

「そんな変態を好きになったのはどこの誰だよ」

「わ・た・し・よ」

そんな風に甘えながら
美波は僕の胸の中に飛び込んでくる。

「あ!明人ったら…
もう勃っちゃってる」

抱きついた下腹に僕の固い隆起を感じて
嬉しそうに手で股間を撫でてくる。

「こらこら、ここで一発やりたくなるだろ」

「さっき触ったお返しよ」

寒いからここで押し倒すのは控えたけど、
これが夏場なら間違いなく今すぐパンツを脱がして立ちまんこしてしまいそうだった。

その後、リビングでピザとコーラそして美波が差し入れに持ってきたチキンで軽く食事をした。

「クリスマスと言えばコレでしょ?」

普段からデザートなんか食べない僕は
すっかりケーキの事を忘れていた。

「明人の事だからケーキの事なんか考えてないと思ったわ」

買ってきておいて良かったと
ちゃんとケーキも用意してくれていた。



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