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青い欲情~男と女の色模様~
第14章 それぞれのクリスマス

「ここが明人の寝室なのね」

美波は興奮していた。
明人が毎晩眠るベッドで愛される…
ラブホみたいに多くのカップルが愛し合うベッドではなくて、このベッドは明人と自分だけの本当の愛の巣なのだから。
数多の女がこの世にはいるけれど
このベッドに入る資格があるのは自分だけなのだと、心から明人の彼女になれる喜びに震えた。

「なにキョロキョロしてんだよ
最近は母さんも掃除しに部屋に来ないから散らかっているけど、これが僕の生活の場だよ」

明人に促されてベッドに寝転ぶと
明人の体臭がする枕に顔を埋めた。
愛しい男の香り…
近い将来、このシングルベッドがダブルベッドになって共に眠りにつき、共に起き出すのだと想像してシーツに触れる体の全てが感じ始めていた。

そんな感慨にふける美波とは逆に
明人は生クリームプレイをしたくてウズウズしている。
美波の体に塗りつける生クリームを舐めたら
きっと今まで一番美味しい味がするに違いない。

お風呂に入ったけど
股間以外はシャボンで洗わなかった。
美波本来の体の味をそのままにしておきたかったからだ。

「美波、いいかい?塗ってあげるね」

明人は残ったケーキのデコレーションに指を突っ込み生クリームを掬い上げた。

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