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青い欲情~男と女の色模様~
第15章 告発状

「朝の3時ぃ~!?」

うわぁ、女の子って大変だなあと思った。

「うちに来れば良かったね
母さんは着物の着付けが出来るからさ」

「うわぁ、本当?!
尊敬しちゃうなあ…
じゃあ、成人式の時は明人のお母さんに頼もうかしら」

「うん、そうしなよ
なんなら前の日の夜から来て泊まればいいよ」

成人式の前に僕の部屋で性人式するのもいいんじゃないかと提案すると
「まだ正式にお付き合いしていることも告げてないんでしょ?
その前にちゃんと私をご両親に紹介してくれるのが先よ」
そんな事を話していると
人混みに押されて僕らは抱き合う形になる。

いつもと違う綺麗な美波に抱きつかれて
僕の股間も新年になって初勃起をして美波の下腹部をツンツンした。

「言っておくけど、今日はエッチなしだからね」

「えっ?なんでよ?」

「だって…明人、振り袖の着付けなんて出来ないでしょ?」

「そりゃあそうだけど…
そうだ!裾だけ捲ってバックでハメればいいじゃん!」

「いやよ!そんなムードのないセックスなんて」

それに後ろからガンガン突かれたらセットが乱れちゃうし…

美波の言うことももっともだなと思った。

「じゃあ、今日はエッチなしで初詣だけを楽しもうぜ」

僕は美波の手を取り境内を本殿に向かって歩き始めた。

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