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青い欲情~男と女の色模様~
第15章 告発状
画面の中で腰を振り合う男と女…
女は僕を産み育ててくれた母なのだ。
いつも父との営みをこっそり盗み聞きしてオナニーしていたのとは違い、こうやって動画で母の裸体を目にして、恥ずかしいことに僕は母の裸体に欲情していた。
『もう…このまま出すから!!』
男の切羽詰まった声がする。
腰がピクッピクッと痙攣している姿に
完璧に中出しをしたというのがわかる。
男のモノが去ったあと、母のおま○こが白く彩られているシーンまでハッキリと映し出された。
「中に…出されただとぉ!!」
父の春彦は拳をブルブルと震わせながら
僕を叱る時以上に怖い顔で母を睨んだ。
「ごめんなさい!あなた、ごめんなさい!!」
母の口からは謝る言葉しか出てこない。
そりゃあそうだろう…
寝取られるシーンをバッチリと父に見られてしまったのだから。
「来い!!話をしようじゃないか」
春彦はしゃがみこんでいる清美の傍に行くと
その大きな手で清美の髪の毛を鷲掴んで無理やり立たせると、そのまま引きずるように母と二人で寝室に消えた。
『こりゃ、今晩は荒れるぞぉ!』
隠れて不倫すればいいものを
こんな証拠を家に送り届けられれば
父としても勘弁するわけにはいかないだろうなと思った。
二人が消えたリビングで
僕はズボンからペニスを引き出して
もう一度動画の再生を繰り返した。