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青い欲情~男と女の色模様~
第1章 童貞卒業

思わずコンドームを装着するのを忘れていたので
僕はおねえさんの中にたっぷりと中だしをしてしまった。

それに気づいた時に
彼女はとんでもなく僕を叱って来たけど
すぐに怒るのをやめてくれた。

「ねえ坊や…
これからもおねえさんとセックスしてくれる?
約束してくれるんなら許してあげるけど…」

願ってもない契約でした。
こんな綺麗でスタイルのいいおねえさんと
これからもセックス出来るんなら
いくら叱られてもいいと思った。

おねえさんの美貌と色気を知ってしまった僕は
クラスメイトの女の子がとんでもなくガキのような気がしたし、同学年の女子とは付き合えることが出来ないとさえ思った。

「今さらだけど…お互いに名乗りましょ
いつまでも『坊や』と『おねえさん』じゃ格好がつかないしね」

そう言っておねえさんは
「私は沙織…吉村沙織よ」と名乗った。


「沙織さんかぁ~…
うん、いい名前だね
おねえさんのイメージにピッタリの名前だ」

「そんなことはどうでもいいの
坊やは?坊やの名前を教えてよ」

「僕は明人…
明るい人って言う字だよ
名前に比べて性格は根暗だし
これこそ名前負けってやつだよね」

「ううん、そんなことない…
明人…うん、いい名前よ」

「ねえ、明日もあの電車に乗る?
今日と同じ車両に乗ってよ
僕もそうするからさ」

いいけど、今日みたいにホテルに連れ込めないわよ、そう簡単にはお仕事を休めないから
そう言ってから
「ヤバい!会社に連絡しとかなきゃ」と
沙織さんは慌ててスマホを取り出した。


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