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青い欲情~男と女の色模様~
第16章 母と禁断の関係
「いつから?
いつから沙織さんは家に居るの?」
- いつから?え、えっと、その…なんだ…
そう、今朝だ、今朝早く来てくれたんだ -
クソ真面目な父は嘘が下手だ。
僕たちが家を飛び出してすぐに沙織を呼びつけたに違いない。
「泊まったんだね?そうだろ?
嘘をついてもすぐにバレるんだよ」
- まあ…そうだ…
泊まってもらった…でも信じてくれ、やましい関係なんかじゃないんだから -
一生懸命に取り繕う父を嘲笑うかのように
『ねえ、早く食べてよぉ、一緒にお風呂に入る約束でしょ?』と
沙織が決定的な言葉を発した。
- 電話中なんだよ、少し黙っててくれないか? -
一緒にお風呂?
決定的だ…沙織は父とも寝る女なんだ…
いや、もともと父の愛人だった沙織を僕が横恋慕したということか…
母さんもスマホから漏れ聞こえる声を聞いていて
ガックリと肩を落としていた。
「母さん!別れちまえ!
あんなオヤジなんか捨てて僕と暮らそう!」
僕はスマホを投げ捨てると
母さんに襲いかかった。
「ダメよ…昨夜の事はあやまちなの!
私たちは親子なのよ
こんなこと…してはいけないの!」
そう言いながらも
僕が股間に手を伸ばすと
母さんは自ら股を開いて僕の手淫を待ちわびた。