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青い欲情~男と女の色模様~
第18章 略奪愛
「じゃあ最後にセックスしてから別れようじゃないか!」
すべてを捨てて父のもとに向きかけている沙織だけど、抱いて逝かしてしまえば、また親父に隠れて僕との関係を続けてもらえると確信していた。
もう筆下ろしをしてもらった時の僕じゃない。
美波とも何度もセックスをしているし、
セックス経験豊富な母でさえ逝かせてやることが出来たチ○ポで突きまくってやれば僕と離れなくなると思っていた。
別れようと思っている相手とセックスなんてする気もない沙織は、僕を軽蔑した目で見ていた。
これが外なら彼女も走って逃げればいいのだが、逃げ場のない自分のアパートでこんな事を言われてしまってかなり焦っていた。
「お願いだから帰って!」
そう言って僕を押し退けて、
すごい剣幕で僕を睨み付けてドアの方を指差す沙織にに、しぶしぶ帰るフリをしてドアの方へ行きかけた瞬間、彼女の手を引っ張って再びベッドの前まで連れて行った。
もちろん沙織は「痛い!離して!」と抵抗したが、
そのままベッドの上へ押し倒して馬乗りになって、嫌がる沙織の手を押さえつけて、服の上から胸を思いっきり揉んだ。
「ふざけないで!」
沙織はものすごい形相で僕を睨み怒ってきたが、お構いなしにとりあえずセーターを胸が揉めるくらいまで首もとまで捲りあげて無心でむしゃぶりついた。
必死に僕の顔を手で払い除けようとしてきたが、その手も振り払った。
女の力なんてたかがしれている。
「ちょっと、本当にやめて!」
抵抗する沙織の手首をおもいっきり握りしめてベッドに押さえつけると、「いやっ!」と尚も激しく抵抗してきたので、僕は「おとなしくしろよ!」と、思わず平手で沙織の横っ面をビンタしてしまった。