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青い欲情~男と女の色模様~
第18章 略奪愛

そんなセックスの最中にベッドに投げ出された沙織のスマホが鳴った。

LINEの通知だった。

数秒しか内容が見れなかったが、
送信相手は父からだった。
『女房とは別れることにした』という内容だった。

沙織に突き上げている最中だったが、
「お前、うちの家庭をめちゃくちゃにして本望か!
親父みたいなジジイのどこがいいって言うんだ!若い僕の方が格別に良いと思わないのか!?」
そのように問いただすと、
沙織は僕から目を逸らして何も言わなくなった。

不倫を清算して新しい男が見つけるという順番からして僕に乗り換えるのが本来の形じゃないかと怒りにも似た興奮は、さらにチ○ポをカチカチにして突き上げる速度も早くなる。

親父も親父だ!
普通なら不倫相手の沙織を捨てるべきだ!
僕は悔しくて堪らなかった。

突き上げながら、
「ほら、沙織だって僕に挿入してもらって感じてんだろ?」と言うと、
「感じてない!抜いて!」と言ってきたので、「くそっ!感じてんだろ?本当の事を言えよ!」と再び激しく突き上げた。

どんどん腰を振る速度を速くしてゆく。
次第に我慢が出来なくなってきて気持ちよくなってきてチ○ポが膨れ上がってくる。
沙織も僕が逝きそうなのを悟ったのだろう。

「お願い、中には出さないで!」

僕は無視した。
沙織は今まで以上に抵抗して
僕から逃げようとしてきたが、
沙織の背に覆いかぶさり、しっかりと手を腹に回して逃げれないようにした。

「ふざけないで!ほんと嫌だ!」

尻を振って結合を解いて逃げようとしたが、
ガッチリと根本まで挿入しているチ○ポは、そう易々とは抜けない。
僕は腰を振るのをやめなかった。

「やめて!お願い!お願い、やめて!」

突き上げる度に大きく揺れ動く乳房を鷲掴み、
沙織の背中に体重をかけながら激しく突き上げて、溜まっていた欲望を全部、彼女の中に流し込んでやった。

しばらくその気持ち良さに
体がヒクヒクと痙攣し続けた。

「いやああ!」

沙織は僕がフィニッシュの瞬間、
悲鳴に近い叫び声をあげてビクビクと腰を痙攣させていた。
泣き崩れる沙織を見ながら、
孕ませる事を目的とした射精に
征服感に興奮が覚めやらなかった。
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