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青い欲情~男と女の色模様~
第20章 最終学年
僕のペニスが沙織のおま○こから抜けると
トロトロと少し黄色っぽい精液が後を追って垂れてくる。
『はっ!』
僕は流れ出る精液を目で追いながら
またやってしまったと慌てた。
「ごめん!中に出しちゃった!
妊娠しないかなぁ?」
「うふふ、ホント明人って中に出すのが好きよね」
美波と妊娠騒動があったばかりなのに
またこうして中だしをしてしまうなんて
なんて学習能力のない男なんだと
自分自身が情けなくなってくる。
「やっぱり中に出すのって気持ちいい?」
うんちスタイルで股間に手をやって流れ落ちる精液をティッシュで拭いながら沙織が問いかける。
「うん、確かに中に出すのは気持ちいいさ
でも、女の中に出すことがセックスの終わりだと思うんだ」
「そっか…でもね望まない妊娠をさせたら
どちらも傷つくわ
特に女は体を痛めつけられるからね
ちゃんと避妊してやるのも男の努めだと思うわ」
うわっ!いっぱい出たわねと
ティッシュを何枚も使って、沙織は丁寧に股間を拭う。
「沙織は中に出されても大丈夫?」
「たぶんね…私さあ、絶対に危険日だと言う日に中に出されたことは何度もあるわ
でも、不思議と妊娠しないのよね…
きっと子供を産めない体なのかもしれないわ
だから、セックス依存症になるのかもね」
そう言った沙織の横顔はとても寂しそうだった。