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青い欲情~男と女の色模様~
第21章 最終章
「ここで食事をする度に、僕とセックスした事を思い出すことになるね」
僕の、その言葉が母さんの欲情を昂らせたのか、
深く埋め込んでいるペニスを離すまいと
更に強く締め付けてくる。
『あと、もう少しだけ…』
突如訪れたその射精感に、僕は眉間に皺を寄せ、
歯を食い縛って射精感をやり過ごそうとする。
「あっ、あぁぁんっ、明人っ!
…またっ…またイっちゃう!」
子種が欲しいとばかりに
子宮が膣内に競りだしてくる。
子宮口に亀頭の先がゴンゴンと当たり、
僕は切羽詰まった声で
「逝くよ母さん!いいね?
僕の事を愛してる?」と愛の確約を母さんに求めた。
問いながら、ゴムなしの亀頭部を当ててる場所を、今の体勢でできる最高の速度と強さまで上げて突き上げる。
「あっ、あっ、あぁぁっ…愛してるぅ~、
明人が大好きよ!誰にも渡さないわ!」
悲鳴にも近い、快楽に溺れた甘く乱れた声色で
僕が望む最高の返事をしてくれた。
1番聞きたかった言葉。
それは理性がなく、悦楽欲しさのこの場だけの言葉だとしても、今の僕には満足だった。
「その言葉が聞けて、安心したよ」
僕は咄嗟にペニスを引き抜き
テーブルに母さんと同じように乗り
母さんの体を跨ぐように仁王立ちした。
その瞬間、我慢の限界が来て
亀頭の先からは放漫なおっぱいを目掛けて精液が迸った。
清美は息子の熱い精液シャワーを浴びながら
この日一番の喘ぎ声を漏らしてペニスが抜けた膣の壁をヒクヒクと蠢かしていた。
そのタイミングでドアの鍵がカチャンと開錠されたけど、母さんも僕もセックスの余韻に浸ってまったく気づかなかった。
「明人、いる?」
ドアが開いて美波が部屋に飛び込んできたのだった。