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青い欲情~男と女の色模様~
第21章 最終章
「えっ?美波?」
「ダメえぇ!美波ちゃん見ないで!!」
咄嗟に食卓テーブルから降りる事も出来ず、
僕のペニスからはピュッ!ピュッ!と第二波、第三波の精液が母さんの体を汚してゆく。
あの例の正月の日、
父さんと沙織がセックスを僕と母さんに覗かれて
咄嗟に何も出来ずに呆然としていたように
僕と母さんも美波を見つめて動けずにいた。
「明人!何をやってるの!!」
美波の手から近くのスーパーで買い物をしてきた袋が滑り落ちた。
調味料などの小瓶も入っていたのか
ガシャンと鈍い音を立てて玄関を汚した。
「あ、あなた達、親子なのよ!?
何をしているのかわかっているの?
不潔よ!不潔だわ!!」
顔を真っ赤にして食卓の上の僕らから目を逸らすと
美波は一目散に部屋を後にした。
「待って!美波!これには訳が!」
僕は急いでズボンとパンツを履いて
飛び出して去ってゆく美波を追いかけた。
「待っててば!!」
僕が美波に追い付いたのは
例の公園だった。
高校生のとき、文化祭の準備で遅くなった時に多目的トイレで初めて美波にフェラチオをさせた例の公園…
「来ないで!」
「ちゃんと訳を聞いてくれよ!」
訳もへったくれもない、美波と長距離恋愛をしていて会えないのをいいことに母さんを抱いたのは紛れもない事実なのだが…