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青い欲情~男と女の色模様~
第1章 童貞卒業

だけども、僕が成長するにつれて
夫婦の営みが著しく少なくなっていた。

セックスレスに突入したのかと思っていたけど
こんな朝っぱらからセックスをするようになっていたのかと驚いた。

僕が爆睡しているとでも思っているのか
夜に秘かに聞いていたときとは雲泥の差で
二人の営みがはっきりと聞こえる。

- だめぇ…おっぱいばかり責めないでよぉ -

- だってお前、ここをこうされるのが好きなくせに… -

- ああん!いやぁ!気持ちいい!
そうよ、それがいいの! -

かなり激しく舐めているのか
壁越しでも、ちゅぱちゅぱじゅるじゅるという音が聞こえる。

僕は手を伸ばしてティッシュボックスを用意した。
両親の営みを聞きながらのオナニーは格別だった。
僕に聞かれているとも知らずに両親のボルテージは高まって行く。

- なあ、こんなにビンビンなんだ
久しぶりにしゃぶってくれよ -

- ええ、私からもお願いしようと思っていたの…
すごい!こんなの久しぶりよ! -

じゅるる…
と、いやらしく啜る音がする。

『おいおい、どんだけのバキュームなんだよ』

童貞の僕は当然のことながらフェラチオの気持ちよさを知らない。
知らないけれど、このいやらしい音で今すぐにでも射精しそうなほど昂っていた。

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