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青い欲情~男と女の色模様~
第4章 淫乱な女

「先生もやっぱり男ね
スケベなんだからぁ~」

そう言って沙織は人差し指を立てて
学の乳首辺りをグリグリした。

沙織からのスキンシップに学は素直に反応した。
たまらずに股間がムズムズしてくる。

「ねぇ~、行きましょうよぉ~」

ますます甘え方に拍車がかかって
磯田学の首に腕を回して
ベッタリと抱きついてくる。
沙織は、とびっきりの美人なので
居酒屋に居合わせた周りの客から
おもいっきり羨望の眼差しが二人に向けられる。

『人生30年、今までいい事なんてほとんどなかったけど、一気に取り戻せそうだ』

「よしよし、行こうね沙織」

磯田学はどさくさに紛れて
沙織を名前で呼び捨てにした。

沙織を抱きかかえて
羽織っていたジャケットを手にして股間辺りを隠した。
恥ずかしいことにしなやかな沙織の体に
学はしっかりと反応して見事に勃起していたからだ。

千鳥足で歩くのもおぼつかない沙織を抱えて
歩くのは結構骨がおれる。
学は大通りでタクシーを捕まえると
ドライバーにホテル街へ向かってくれと頼んだ。

「ホテルぅ?カラオケじゃないんれすかぁ?」

「ホテルで少しだけ酔いを覚ました方がいいよ」

「うん、わかったぁ~。そうするぅ~」

二人の会話をバックミラー越しに
ドライバーがチラチラと眺めている。
その眼差しは『ちくしょう!うまくやりやがったな』と妬みの色を浮かべていた。


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