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青い欲情~男と女の色模様~
第1章 童貞卒業

男同士なので父の気持ちが痛いほどにわかる。
僕だって夜中に勉強中に気分転換でアイドルの水着グラビアを見ながらシコシコやっていて、もうすぐ逝きそうな時にドアをノックされて母が夜食を持って来た時は、慌てて膝掛けで逝きそうになってカチカチのペニスを隠し、オナニーを中断された時などは
どうにもモヤモヤして勉強が手につかなくなるんだから、セックスを途中でストップさせられた父のやるせなさはいかほどだろうかと、男として申し訳ない気持ちだった。

かと言って、今ここで「父さん、ごめん」なんて言ったら、それこそ夫婦の営みを聞いていたと白状するようなもので…

なので僕も父に言葉をかけることなく朝食のトーストを頬張った。

父が「仕事に行ってくる」と席を立った。
僕も登校時間だったけど、すぐさま玄関に向かわずに椅子に座ったままじっとしていた。
僕がいないことで「行ってきます」のキスと
ムラムラしているのを紛らわせるために母の尻でも撫でさせる時間を与えてやろうと思った。

そんな息子の心遣いも知らずに
父は玄関から「おい、遅刻するぞ」と僕を叱りつけた。

夫婦なんだから
息子に聞かれようが見られようが
する事はすればいいじゃないかと
大人の複雑な事情を飲み込めずにいた。

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