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青い欲情~男と女の色模様~
第4章 淫乱な女

「あ、は、はぅ、んッ、んぅ、あぁ…ッ!!」

身体も心も気持ちよさに揺さぶられ、
身を捩って喘ぐ。
視界が嬉し涙でゆがんでいた。

「こ、ここに連れ込まれたとき…あっ!…私…本当に嬉しかった…あぁん!…私を…あぅっ!…今夜の相手に選んでもらえて…あっ、あっ!…アァンッ」

「ごめん…っ。はあはあ…今夜は…ぶたれる覚悟で、ううっ!連れて来たんだ。
あうっ!それに…くっ!」

「あ、アァッ、そんな奥まで…ッ」

届いてはいけないところまで届いてしまいそうな勢いで、学は突き上げてくる。

沙織は息も絶え絶えに喘ぎ声を上げ続けたが、
やめてほしいとは思わなかった。

それどころか、
もっと激しく求めてほしいとさえ思っていた。

気づけばそれが口からこぼれ出ていた。

「学ぅ!…もっと、して…
アッ、あんっ、もっと、めちゃくちゃに…
アアッ、あっ、あぁんッ」

沙織の腰が持ち上げられ、
望み通りにめちゃくちゃに突き上げられた。

男の腰が打ち付けられるたびに、
二人の肌が音を鳴らす。

パンっ!
パンっ!
パンっ!

同時に、沙織の秘部から溢れる愛液が、
淫らな音を立てた。

じゅぼ…
ぐちゅぐちゅ…
ぬちゅぬちゅ…

かなり乱暴にされているにも関わらず、
この大量の愛液が潤滑油となり、
沙織は膣内で存分に学の肉棒を味わっていた。

まるでセックスを覚えたての頃のように、
二人は加減を忘れてお互いを貪り合った。
男の激しい責めに、
女の秘部は熱を持ち痺れさえ感じていた。

与えられ続けた快感はついに限界が迫り、
その予兆に沙織は背筋を震わせる。

「あッ、あぅッ、も、もうダメぇ…!
や、あ、アアアアアッ~!」

甘く艶っぽい叫びを上げ、
沙織は弓のように背を反らした。

膣内の奥深くで学の熱い迸りを受け止め、
身体を震わせる。

「…あ!!、あぁ、はぁ…」

意識が飛んでしまいそうなほどの
絶頂の余韻は長く続き、
沙織は肉棒が抜かれた後も時々体がびくっびくっ!と跳ねてしまっていた。

ボーッとする頭に、次第に眠気がやって来る。

隣に横たわった学に抱き寄せられると、
眠りに落ちるのはあっという間だった。

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